【高校化学】酸解離定数とは「解説」

分析化学

今回の記事では、酸解離定数について解説します!苦手な方もこの機会にマスターしましょう!

酸解離定数とは

酸解離定数とは、酸の強さを表す指標です。水素イオンを放出する反応を考えた際に、放出が容易な酸が強酸(例:塩酸)であり、放出されにくい酸が弱酸(例:酢酸)です。

酸(HA)の水素イオン放出の反応式は式(1)の様になり、式(1)の反応における酸解離定数( Ka )は式(2)で表すことができます。

水素イオンの放出が容易な強酸ほど Ka の値が大きくなり、水素イオンの放出がされにくい弱酸ほどKaの値は小さくなります。

まとめ

酸解離定数(Ka)についてまとめると

酸解離定数とは酸の強さを表す指標
強酸ほど Ka の値が大きくなり、水素イオンの放出がされにくい弱酸ほどKaの値は小さくなります。

最後までご覧いただきありがとうございました!
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